ホームページ作成に必要なドメインってなに？取得方法や料金について解説！

「ホームページを作成したいけれど、ドメインの意味が分からない」
「ドメインには種類があるの？何を基準に選べばよいの？」

このような疑問を抱えていませんか？

名前は聞いたことがあっても、実際にドメインを選ぼうとすると、どうしたら良いのか分からなくなってしまう人（企業）は意外と多いです。

そこで今回は、ホームページ作成に必要なドメインとは何か？また、各ドメインの取得方法や料金について、詳しくお伝えします。

初めてホームページを運営する人は特に、この記事を参考にしていただければと思います。

ドメインとは？

そもそもドメインとはなんなのでしょうか？

ドメインとは、いわばホームページにおける「住所」にあたるものです。

弊社のホームページであれば、”under-floor.com”がドメインになります。

ユーザーが各ホームページにアクセスするためには、「住所」が必要。

つまり、「住所」がなければ誰もホームページにアクセスできないので、企業がホームページを作成するならば、必ずドメインを設定しましょう。

ドメインの種類

ドメインには、「.com」「.co.jp」など様々な種類があり、なかには条件をクリアしていなければ取得できないドメインもあります。

一般的なドメインは以下の通りです。

これらのドメインを取得にするにあたって、特に条件はないため、国問わず誰でも使えます。

ただし、

これらのドメインは、「国籍は日本なのか」、また「個人ではなく団体組織なのか」など、各ドメインの条件をクリアしていけなれば、取得することはできません。

ドメインにはよっては、もっと細かい条件のものもあるため、はじめに紹介した”一般的なドメイン”より取得が面倒だと感じるでしょう。

取得するなら独自ドメインがおススメ！

ドメインは、大きく分けて「共有ドメイン」と「独自ドメイン」の2つに分けられます。

「共有ドメイン」とは、1つのドメインに対して複数のユーザーが使うドメインであり、アカウントを登録するだけで無料で使えることがメリット。

しかしその反面、好きなドメインを選ぶことが出来なかったり、信頼性が薄かったりし、初めてホームページを作成する人（企業）にとっては、ややこしいと感じる部分もあるでしょう。

したがってドメインを選ぶ際は、「独自ドメイン」がおススメです。

「独自ドメイン」は、年間で1,000円程度の維持費がかかったり、いろいろと設定が必要だったりしますが、企業独自の文字列になったホームページURLを作成することが出来るため、オリジナリティが出ます。

また、ホームページを作成する上でとても重要な”信頼性”が、「独自ドメイン」であれば非常に高いことも、特徴の1つです。

ドメインにかかる3つの費用

ドメインは、「取得して終わり」ではありません。

条件が必要なドメインにしても、条件が必要でないドメインにしても、取得した後には必ず費用が発生します。

ドメインにかかる費用として、以下3つが挙げられます。

1. 初期費用
2. 更新費用
3. 移管費用

1.初期費用

まずは、「初期費用」です。

初期費用とは、ドメインを取得する際に初めてかかる費用のことで、この費用を支払って登録手続きが無事に完了すれば、ドメインを利用することが出来ます。

ちなみに、日本国内における独自ドメイン取得サービス会社の初期費用の相場は、以下の通りです。

ご覧の通り、どのドメインを取得するかで、費用が大きく変動することを覚えておきましょう。

2.更新費用

続いて、「更新費用」です。

取得したドメインの利用を継続するために、「更新費用」を払わなければなりません。

更新費用を支払わなければ、取得したドメインは失効するので、当然ホームページは運営できなくなります。

こちらについても、先ほどと同様、日本国内における独自ドメイン取得サービス会社の「更新費用」を調べてみたところ、

このような結果でした。

ドメイン取得サービス会社にもよりますが、大体1年に1回の頻度で「更新費用」を払うことになるので、各会社の大まかな費用を覚えておくと良いでしょう。

3.移管費用

最後は「移管費用」です。

「移管費用」とは、現時点で契約している会社から、他の会社へドメインを移管する際にかかる費用のことを指します。

日本国内における独自ドメイン取得サービス会社の「移管費用」の相場はこちらです。

会社によって費用にバラツキがあることもですが、現時点で契約しているドメインを、必ずしも移管先の会社が取り扱っているとは限りません。

したがって移行する際には、移管先の会社の取り扱いドメインの確認もしておかなければなりません。

自社のホームページに合ったドメインを選ぼう！

ホームページには、ドメインが必要です。

ドメインは、そのホームページの「住所」とも言えるものなので必ず設定しなければなりません。

しかし今回ご紹介したように、ドメインにはいくつか種類があり、どのドメインを選ぶかによって取得方法や料金が異なってくるため、自社のホームページに合ったドメインを選ぶことが、1番だと言えるでしょう。

ただ、ホームページを作成するにあたって必要なものは、ドメインだけではありません。

ホームページが「家」、ドメインが「住所」なのであれば、家を建てる「土地（地面）」が必要となります。

その役割を果たすのが、サーバーというもの。

しかしドメインと同じく、サーバーにもいくつか種類があるため、安易に選ぶものではありません。

もしサーバー選びに困ったときは、以下の記事を参考にしてみてください。

ホームページは自社サーバー？それともレンタルサーバー？何が違うの？ – UNDERFLOOR

ホームページを運営するにあたり欠かせない物として、サーバーが挙げられます。 サーバーがなければ、ホームページは

under-floor.com

今回の記事、そして上記に紹介したサーバーの記事を参考にホームページを運営してみましょう。

両記事が、御社のホームページ作成の手助けになれば、幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。