【初心者向け】Web広告ってなに?

Web広告

Web広告とは

Web広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジン・SNS・Webサイト上などインターネット上に掲載されている広告全般のことを指します。

この記事ではこちらを紹介します
  • Web広告の特徴
  • Web広告の種類
  • 課金形式

Web広告の特徴

ウェブ広告は、年齢・性別など細かなターゲットを決めて配信することが可能です。
また効果測定やプロモーションがしやすい為、少ない広告費で始められるという点がメリットとして挙げられます。

手軽に始められる反面、広告運用するには知識が必要です。分析ツールなどを使用しデータ収集をしっかりと収集する必要があります。
成果を上げるために一日ごとのデータ(クリック数・コンバージョン率など)をもとに改善・対策をする必要があり、広告の種類により単価が高額になる可能性もあるので注意が必要です。

広告の種類

Web広告には様々な種類があります。今回は7つの広告を紹介していきます。

ディスプレイ広告(コンテンツ連動型広告・バナー広告)

ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリなどの広告枠に表示される広告です。
画像や動画を使用することができるため、テキストの場合と違い視覚的にアプローチをすることが可能です。

ディスプレイ広告はクリック課金・インプレッション課金など内容により課金方法を選択することができます。

リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告は、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンに掲載される広告です。
ユーザーが検索したキーワードに応じて検索結果が連動して広告が表示される仕組みとなっており通常の検索結果よりも上に表示されます。
商品やサービスに興味や関心を持っているターゲットへ効果的にアプローチすることができます。

リスティング広告はクリック課金方式となっており、キーワードによっては低予算からWeb広告を始めることができますが、人気のあるキーワードは1クリックあたりの単価が高額になることもあり検索ワードにより費用が異なります。

アフェリエイト広告

アフィリエイト広告は、アフィリエイターと呼ばれる発信者たちのWebサイトやSNSアカウントに広告を掲載してもらい、広告のクリックや製品の購入といった成果に応じて報酬を支払う広告形式です。

アフェリエイト広告を出すにはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録する必要があり固定費が発生します。しかし成果が出たときに費用が発生するため予算管理がしやすい広告形式です。

ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、SNSやニュースサイトのコンテンツの溶け込むような形で表示される広告です。
コンテンツの記事や投稿と同じような形式で表示されるため、広告に対してのストレスを減らしてアプローチできるのが特徴です。
また、「こちらもおすすめ」というような形で表示される形式などもあります。

動画広告

動画広告とは、主にYouTubeなどの動画コンテンツ内で再生される動画広告です。
コンテンツ視聴の前や再生途中に流れるCMのような役割を持っています。

画像や文字だけではなく、映像・音声などを用いて動きのある広告を配信することができ、短時間で多くの情報を伝えることができます。
商品やサービスの内容を端的伝えることができイメージも残りやすい広告形式です

SNS広告

SNS広告とは、Instagram・X(旧Twitter)・FacebookなどのSNSで表示・再生される広告です。
SNS広告は細かくターゲティングすることができ、SNSの特徴を使い高い拡散性を期待することができます。またタイムラインなどに自然な形で広告が表示されるため、他の広告よりもユーザーに受け入れられやすいというメリットがあります。
ただし、SNSごとでユーザー層が異なるので、ターゲティングや媒体の選定を誤らないよう注意する必要があります。

リターゲティング広告

リターゲティング広告は、一度サイトに訪問したことがあるユーザーにに対してWeb広告を再び表示する広告のことです。
過去に商品の購入や検討したユーザーに対して再アプローチすることでコンバージョンを期待することができます。

Web広告の課金方式一覧

Web広告には様々な課金方式があります。ここでは課金形式の一部を紹介します。

インプレッション課金(CPM)表示回数に応じて課金されます通常は1,000回表示されるごとに広告費が発生する課金方式
主な広告:ディスプレイ広告、リターゲティング広告、SNS広告など
クリック課金(CPC)広告がクリックされるごとに広告費が発生する課金方式
主な広告:リスティング広告、ディスプレイ広告、リターゲティング広告、SNS広告など
成果報酬課金(PPA)資料ダウンロードや商品の購入、アプリのインストールといったユーザーの行動に対して広告費が発生する課金方式
主な広告:アフィリエイト広告など
エンゲージメント課金(CPE)「いいね」「シェア」「クリック」「フォロー」などのSNSで発生するアクションツイートに応じて広告費が発生する課金方式
主な広告:ディスプレイ広告、SNS広告など
視聴課金(CPV)動画広告が最後まで再生された、もしくは15秒以上再生されるごとに広告費が発生する課金方式
主な広告:動画広告など
掲載期間保証型課金(CPD)一週間、一か月など広告掲載期間が保証され、その期間に応じて広告費が発生する課金方式
主な広告:ネイティブ広告など

まとめ

Web広告はターゲットを絞り様々な形式でアプローチをすることができます。
低予算から始められる反面、成果を出すにはしっかりとデータ分析をしPDCAサイクルを回すことが大切です。

費用も広告の形式によりさまざまな課金形式があるため、販売商品・目的・ターゲット・予算に合わせて広告の種類や課金形式を組み合わせアプローチをしていきましょう。