Web初心者に優しいSEO対策を解説!内部対策、外部対策、、コンテンツとは・・?

blog-seo

中小企業のWeb担当者必見!SEOとは!?検索エンジン最適化??

 企業様でパソコンに少し詳しいから自社のホームページの更新や運用を任せられたけど何から初めて良いかわからない、とりあえずブログを書くか。。。というケースは非常に多く聞きます。世の中の中小企業のほとんどが自社のWebまわりの運用に専任を置いている、という方は少ないのでは無いでしょうか?

その中でも非常によく聞くワードが「SEO対策」
SEOとは、「Search Engine Optimization」を略したワードで、検索エンジン(インターネット上に存在するWebページや画像ファイルなどの情報を探すためのシステムの事。 代表例:Google・Yahoo!など)の最適化という意味です。もう少しわかりやすくお伝えすると、検索エンジンからのWebページ(ホームページ)の評価を上げ、自然検索で検索上位に表示させることを意味します。

 一般的にSEO対策と言われると、自然検索で自社のホームページやランディングページ(LP)をあらかじめ決めておいたキーワードで検索エンジンの上位表示をさせ、クリック数(流入数)を増やす施策を示しています。

 尚、余談ですがランディングページ(LP)は広告と連動させて使用する事が多い為、一般的にはSEO対策はあまりする事がありません。

▽ランディングページとホームページの違いは以下の記事を参考下さい。▽

SEOの基本知識

大前提!検索エンジンのルールを理解する


SEO対策と検索エンジンは切ってもきれない関係です。

逆に言えば検索エンジンの仕組みを理解し、そのルールに則った形でホームページの構成を設計し制作する事はSEO対策を行う上で非常に重要になります。デザインがどれだけ綺麗にできていても、SEO対策が出来ていなければ見られる事も少なくなってしまうのです。「Google」「Yahoo!」などの検索エンジンの仕組みを理解しておくことは非常に重要かつSEO対策を行う担当者はまず最初に持っていないと行けない知識です。
Web制作会社様とやりとりする際もこちらの知識を持っているか持っていないかで大きく進み方が変わってきますので注意が必要です。


ちなみに改めてですが、検索エンジンとは、プラウザの検索バーから検索をしたい情報に関するキーワードを入力して検索した結果、そのキーワードに関連するWebページを表示するシステムのことを言います。

Googleの検索エンジン対策を最優先する事がSEO対策の鍵

 検索エンジンと言っても人やデバイスに寄って使う検索エンジンが変わってきて、どの検索エンジン向けに対策をすれば良いのかわからない、という方もいます。
皆さんGoogle、Yahoo!、Bingなどなど、、。しかしながらご存知でしょうか!?皆様もお馴染みのYahoo!の検索エンジンはGoogleのものを借りて使っているんです。
こちらを加味すると、日本の検索エンジンの約9割以上がGoogleの検索エンジン、という事になります。
という事は、SEO対策を行う前提の検索エンジンのルールを把握するには、Googleの「アルゴリズム」と呼ばれる検索エンジンの表示の仕組みを理解した上で、運用する事が一番の近道、という事になります。
ちなみに当然ですが、Googleはこれをやれば検索順位が上になる、という具体的なものは明示しておらず、あくまで方向性や考え方、等を発表するだけになっております。当然ですね、具体的に分かったら皆さんやっているはずなので、、
以下、Google社の理念が掲載されている「Googleが掲げる10の事実」というものがあります。こちらはSEO対策を行う上で必須な事ですので必ず一読しましょう。

SEOの種類

SEO対策にも大きく分けて3つ種類があります。
「内部対策」「外部対策」「コンテンツ対策」の3つです。
ここからは1つずつ解説していきます。

内部対策

SEO内部対策とは、その名の通りWebサイトの内部に対して対策を行うものを指します。
Googleにクロールされやすい構造にWebサイトを設計し、一つ一つのページをGoogleから適切に評価される構造にすることで検索エンジンの評価を上げていく事になります。

外部対策

近年外部リンクはコンテンツや内部対策に比べ、軽視される傾向にありますが、被リンクを獲得することは非常に重要な要素になります。外部対策とは、良質な外部リンクを獲得するためにおこなう施策のことです。 基本的な考え方としては、質の高いコンテンツを作成・発信して、他サイトから発リンクしてもらうことで成立します。

コンテンツ対策

コンテンツSEOとは、「ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に発信し、自然検索から集客の増加を目指すSEOの一つ」です。言い換えれば検索ユーザーの知りたいこと、興味のあることに対して正確に応えるコンテンツで検索上位ページを狙う施策です。他方、検索エンジンが評価しやすくするためのタグの最適化なども同時に行います。検索上位を狙う施策であるため、SEOの一種ということになります。

SEO対策の具体的施作を一部ご紹介!


ここでは、3種類のSEO対策の代表的な対策を一部ご紹介いたします。
より具体的なSEO対策は別の記事で書かせて頂きますね。

内部対策 その1.サイトマップの作成


サイトマップとは、webサイトを検索エンジンに認識させやすくするためのファイルのことを言います。
サイトマップには2種類あり、大きく意味が別れてきます。

■検索エンジン向けのXMLファイル
■ユーザー向けのHTMLファイル

です。
XMLファイル(sitemap.xml)では、webサイトのサーバー上に設置することで、クローラーのWebサイトの回遊をしやすくし、検索エンジンへのインデックスを促す効果あります。土地に来た時に地図を渡すようなイメージですね!
WordPressでサイトを制作している方はプラグインなどで簡単に作成できます。

一方で、HTMLファイルとはユーザー向けにwebサイトがどのような内容なのかを認識させるファイルです。
言い換えるならば、webページの存在を伝えるファイルです。

内部対策 その2.サイト構造を整える


 ここでは、先ほど紹介したHTMLファイルの構造を最適化する施策を意味します。
例えば、見出しタグとして利用されるhタグですが、h1タグには記事のメインキーワードを含んで見出し設計をすることをお勧めします。
Googleのクローラーは、webページを認識する際に、h1タグを優先的に見るタグです。
そして、h1タグ→h2タグ→h3タグ→h4タグのように、抽象的な見出しから具体的な見出しへと階層を整えてみてください。 

コンテンツ対策 コンテンツを最適化する


コンテンツの最適化は、メインキーワードの関連キーワードのコンテンツを含めたコンテンツにすることです。
言い換えるならば、ユーザーにとって利便性や満足度を意識したコンテンツ制作を心がけることです。
ここで注意しておきたいのが、関連キーワードと関係ないコンテンツを含めない点や関連キーワードを見出しに含めるようにすることです。
そこで、コンテンツを最適化する上では、既にメインキーワードで上位表示されているページを参考にしてコンテンツ制作を進めてみてください。
 

外部対策 外部サイトから被リンクを設置してもらう


  被リンクとは、外部のwebサイトからURLを貼ってもらうことです。
ここで重要なのは、被リンクの総数ではなく、ドメインの数に注目する点です。
つまり、リンクを貼られているサイトの数が重要になってくるのです。
言い換えるならば、Twitter上で5リンク貼られているよりも、5サイトからリンクを1つずつ貼られている方が価値が高いと言われています。
また、リンクを貼られているサイトが良質なサイト、または関連性の高いサイトであることも重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回の記事では、基本的なSEO対策に関して紹介してきました。
この対策を行ったら、絶対にSEOの順位が上がるということはありません。
ですが、大切なことは、ユーザーにとって有益な情報を発信しているかがポイントになってきます。